日本魔術師養成学園 主な登場人物紹介


監視者(ウォッチャーズ)


逆指青(さかさしあお)・♀
中等部二年九組。
一応主人公兼語り部で、常に関西弁を喋るツッコミ役。
(つくし)からは「さかしー()」と呼ばれているが本人はこう呼ばれるのが好きではない。
お好み焼きとたこ焼き、紅ショウガのてんぷらをこよなく愛する料理奉行。

葉実橋(はみばし)標・♂
高等部二年九組。
高知県出身の、土佐弁を喋る外見が真面目なメガネ男児、一応このメンバーのリーダー。
青からは「ハシバミ」と呼ばれているが本人はこう呼ばれるのが好きではない。
かつおのたたきと皿鉢(さわち)料理、鍋焼きラーメンが大好物。
本人曰く『この3つの料理はご飯が何杯でもいける』と、豪語している。

三日月八月一日(みかづきほづみ)・♂ 初等部五年九組。
サッカー部所属のエースで、青と標の台詞を理解できる数少ない存在。
青と標、危険因子(ブラックリスツ)のメンバーを全員尊敬しているらしく、常に敬語を使って話している。
逆に、ある団体全員を常に見下している毒舌家。

危険因子(ブラックリスツ)


滝西壱葉(たきにしいちよう)・♀
中等部二年八組。
金髪碧眼の女王様気質。魔法薬作りを趣味とし、幻術と焔術を得意とする危険因子(ブラックリスツ)のリーダー的存在。
料理に関しては無関心だが、お茶に関してはかなりうるさい英日と日のクウォーター。

冬咲白河(ふゆざきしらか)・♂
中等部2年3組。
釣りと剣術に生きがいを感じていて、常に長剣を持ち歩いている。

滝西(れい)・♂
中等部二年一組。
ため息と胃痛の耐えない日が続いている壱葉の双子の弟。
怒らせると、壱葉よりもはるかに怖いとの噂あり。

冬咲菖蒲(あやめ)・♀
中等部一年五組。
常日頃から懐に銃火器を隠し持っている。
頭に海賊巻きにしている真っ赤な布がトレードマークの危険因子(ブラックリスツ)の副リーダー的存在。
滝西姉弟を侮辱されると、怒りで周囲が見えなくなり愛銃をぶっ放す危ない癖を持っている白河の実妹。
壱葉に忠誠を誓い、壱葉、零、実の祖母の言う事しか聞かない皮肉屋。

如月蓮(きさらぎれん)・♂
中等部一年六組。
常に時代錯誤のスタイルで通学している。
時代劇をこよなく愛し、白河との剣の鍛錬が日課。
翡翠(ひすい)のお守り役兼ストッパー担当。

鍼碕(しんさき)翡翠・♀
初等部六年七組。
常に蓮っ葉な口調が特徴の、このメンバー内最年少。
基本的に晶華(しょうか)蒼乃(そうの)奎奈(けいな))を「姐御」と呼んで尊敬し、彼女の言う事しか聞かない。
菖蒲とは常に目を合わせれば即ケンカ、常に負けてばかりいる。

新沢(にいざわ)晶華(蒼乃、奎奈)・♀
中等部三年二組。
生まれつき多重人格者で、主人格の「晶華」を含めて3つの人格を所有している。
普段は晶華、生命的ではない危険が迫った際に蒼乃、生命的な危険の際は奎奈が出てくるようになっている。
常に、実兄の蒼夜の行動をかなりうっとうしく思っている。

新沢蒼夜(にいざわそうや)・♂
高等部一年四組。
晶華の実兄。本人曰く『妹思いの優しい兄』だが、周囲から見たら『やばい位シスコンのナルシスト』。
妹に近づく男は容赦がないが、彼女にはかなり弱い。